地図を見るとネブラスカ州はアメリカのほぼ中央部にあり、北側にサウスダコタ、東にアイオワ、ミズリー州、西にワイオミング、南にコロラドやカンサス州に接している。州中央にネブラスカの語源にもなったプラッテ河が西から東へ横切るように流れ、ミズリー河に注いでいる。また州西部は山地が多く、東部は、農業が盛んな大きな平坦地となっている。
おやっと思ったのは、州の東側が中央時間帯、西側が山地時間帯となっていて１時間の時差がある事だった。同じ州内で時差があると言う事は、色々と問題もあろうと思うがどうなのだろう。
この州が合衆国に加わったのが１８６７年３月１日、３７番目であった。
切手のデザインは、州の主要産業である農業を象徴して代表的生産物コーンが描かれ、そのコーンには州のニックネーム（Cornhusker)にもなっている殻(Husk)もついている。それを背景にしてもう一つの重要な生産物・赤牛がデザインされた。農業州に相応しいデザインである。
この切手は、１９６７年７月２９日、州昇格とリンカーン市が州都に選ばれた１００年を記念してリンカーン市での発売された。
切手の大きさは、横約４０ミリ、縦約２５ミリの５セントの記念切手である。