アメリカ州(Statehood)記念切手シリーズ

「ニューメキシコ州」切手

ニューメキシコ州は、北はコロラド州、東側はオクラホマ州とテキサス州に、西側はアリゾナ州に、南側はテキサス州およびメキシコとの国境に接しているアメリカ南部の州である。1846年から始まったメキシコとの戦争の結果、アメリカ領となり、1850年からアメリカのの準州だったが、1912年1月6日に合衆国に加わって正式な州となった。
この切手はその50周年を記念して1962年1月6日に、州都サンタフェで発行された。デザインされているのはナバホ保留地にある高さ550メートルの岩山・シップロック(SHIPROCK)である。シップロックの由来は、山の形が19世紀の快速帆船と似ていたと言う事で、「船の形をした岩」を意味するこの名がついたと言う。この山は、原住民ナバホにとっては様々な伝説のある神聖な場所であり、長い事登山も禁じられていた。
切手の大きさは、横約40ミリ、縦約25ミリの4セントの記念切手である。

statenmex.JPG

次へ

切手のページに戻る

TOPに戻る