記念切手シリーズ2

宇宙飛行士 ワレチナ・テレシコワ

ワレチナ・テレシコワと言うと宇宙を飛んだ世界最初の女性飛行士である事は誰でも知っているだろう。彼女は、1963年6月16日、当時ソ連のボストーク6号に単独で乗り込み、71時間地球上の軌道を飛んだ。彼女が宇宙から発した最初の言葉・「私はカモメ」(カモメはテレシコワのコールサイン)は、全世界で傍受され彼女の名は一躍有名になった。この飛行から帰還後、彼女は空軍大学に入学し軍人となり、更に1997年引退するまでソ連最高会議の委員やその他の役職を歴任していた。日本にも2度来ている。1937年生まれと言うから昨年70才になった筈である。
切手は彼女の飛行を記念して1963年にソ連で発行されたものであるが、ここに載せた切手は、オーダーキャンセル切手だろうと言われている様だが私には分からない。なおテレシコワの成功を記念して特に当時の東欧圏の国々から多くの切手が発行されている。

切手の大きさ横、約52ミリ、縦、約25ミリ程。6カペイカ?切手。

space2.JPG

次へ

切手のページに戻る

TOPに戻る