この切手も、今年４月２４日に発行された牧野富太郎生誕１５０周年記念切手の１枚です。描かれているのは、ヒメキリンソウ（ベンケイソウ科）です。
キリンソウは､この近所でもよく見かけますが、ヒメキリンソウは、四国の山地のがれ地にのみ自生している小型のキリンソウで、明治２２年（１８８９年）に牧野富太郎博士により高知県で発見、採取されました．そして命名され１８９１年に日本植物志図篇に報告されました。今では絶滅危惧種に指定されています。花は、黄色の星形で６月、７月頃咲きます。
切手の大きさは、このシリーズはすべて同じ縦約３８ミリ、横約２８ミリ。８０円切手。