昨年戴いたクリスマスカードからの切手を二三載せてみることにします。
この切手は、アメリカのラブ切手です。ラブ切手は、以前バラの切手を載せました。その時も若干説明しましたがこの切手発行の発想は、１９６７年ビートルズの「All you need is love」に触発されて色々な国でラブ切手の発行が計画されたそうです。アメリカでは１９７３年１月に初めて８セント切手が発行され、可なりデホルムされたLOVEの字がデザインされました。その後、有名なのが２００７年のハーシーのチョコレートをデザインした切手で、バレンタインデー用のカードに使われたそうです。その他、花や、結婚指などをデザインしたものもあり結婚式の招待状などに使われています。
所でこのラブ切手を逆さまに張られたレターを受け取ったら要注意です。
さて今回の切手は上手にはがすことが出来ず残念ながら汚れてしまいましたが、２０１１年５月１９に発行された切手で１０枚のシートになっており、花壇を全体で表現しています。花、蝶、イチゴなどが描かれ葡萄の蔓が切手間をまたがって描かれています、そして花などはハート型にデホルムされ背景の青は夏の空を表しているそうです。デザイナーはJose Ortega氏でファーストクラス切手です。