ふるさとの花切手・県花シリーズ９集（平成２３年２月８日に発行）からの１枚で、青森県の花・リンゴの花の切手です。デザイナーは貝渕純子さんです。
リンゴの花をデザインした切手は初めてです。リンゴの産地から遠く離れているこの辺りでは、リンゴの花を見る機会は殆どありません。
我が散歩道でイヌリンゴを栽培している家が１軒だけあります。５月初め頃だったでしょうか。清楚なきれいな花が咲いていました。
さて，リンゴと言うと私たちは青森県や長野県を思い出します。リンゴの全国生産量は、年間１００万トンだそうで，その内、青森県が全国一で４５万トンを産出しています。それでも昭和４０年頃と比べると１２万トンも減少しているそうです。
青森県で、リンゴが生産され始めたのは明治８年１８７５年だそうです。当初は、病気との闘いで随分苦労された様です。その後、品種も改良され、栽培技術も進歩し、現在に至っているのですね。なお、リンゴの花が青森県の県花に指定されたのは昭和４６年でした。