引き続いて県花シリーズの切手を載せます。この切手はその第５集、平成２１年１２月１日に発行されたものです。県花シリーズは、常にそれぞれ同一の県花を紹介する８０円切手と５０円切手の２種が同時に発行されています。これは、その５０円切手シリーズからのものです。
デザインされているのは梅とサクラソウで、大阪府の府花です。大阪府が、この２種類の花を選んだ理由は、金剛山麓にサクラソウの仲間、クリンソウの群生地があるそうで、それからサクラソウを採用した様です。しかし切手にデザインされているのはクリンソウではなく、よく見かける西洋サクラソウの様に見えます。ウメについては、ネットに載っている説明では、古今和歌集にある難波の梅を詠った詩を引用し、大阪は古くからウメと縁が深かったと説明しています。また、府下には大阪城公園を初め、万博記念公園、天満宮、錦織公園等々、梅の名所も数多くある様です。しかし、府花の制定日時は、はっきりしてなくて分かりませんでした。
切手のデザインは、貝淵純子さん、