ノジギクは、日本の在来種のキクで、本州西部、特に兵庫、広島県などに自生が多く見られます。
たまたま、山に咲いていたのを見つけたのでこの名前をもらったそうですが、実際は、海岸の傾斜地などに多く見られ、秋の海辺を彩る代表的なキクと言われています。花の発見者は、牧野富太郎氏で、最初は１８８４年、その後１９２５年に姫路で大きな群落を発見したと紹介されています。それでだと思いますが、兵庫県の県花に昭和２９年指定されました。
この切手も先週に引き続きふるさと切手の県花シリーズの一つです。発行日は２００９年７月１日。デザインは、中丸ひとみさん。
８０円切手。