散歩道の花 １０月の花 その６
プルンバーゴ
今年は、６月終わりごろに満開に咲いていました。それから3か月まだ咲いています。
ルリマツリとも呼ばれているように上品な薄紫が魅力的です。散歩道には白花もありましたがここしばらく見かけません。
よく栽培されているプルンバーゴは南アフリカが原産のPlumbago auriculata とその園芸種です。
このほかに南アメリカ原産のものやインドなど原産のものあります。インド原産のPlumbagoは indica種で
花が赤色をしています。もちろん鑑賞用、そして生薬として使われ、切り傷、骨折、頭痛などに
有効とされてきました。
auriculataの学名はPlumbago auriculata Lam.であの進化論の論争にも加わったフランスの生物学者ラマルク
が１７８６年に植物に関する百科事典に載せています。
イソマツ科(2016.10.05)
1)Lamarck, Jean Baptiste Antoine Pierre de Monnet de:
Encyclopédie Méthodique, Botanique 2(1): 270. 1786
)(Plumbago auriculata Lam. )項目5
