散歩道の花 ２月の花 その２
デージー
多くの家の花壇を飾る最もポピュラーな花です。毎日寒い日が続く今元気に春が来ることを約束している様な花の姿に元気づけられます。よく知られている事ですが英語でデージーはDaisyと書きます。これはDay'eyeを短縮した単語のようで明るくなると開く目の様な花と言う事に由来しているそうです。また、昔から薬草として打ち身などの治療にも使われていたと言いますが、こんな事もネットには紹介されています。ローマ時代ローマの軍団が戦いに入る前に同行している医者は奴隷達にこの花を集めさせ これからエキスを抽出し、包帯の消毒に使ったと言う事です。それでかどうか分かりませんが、 bruisewortとか woundwort（傷薬草とでも訳せばいいのでしょうか）とも呼ばれることがあるようです。和名の別名もエンメイギク(延命菊)、チョウメイギク(長命菊)と言います。
学名は、 Bellis perennis L.でリンネが１７５３年に同定し、報告しています。永遠に美しいと言う意味を持つ名前です。
キク科(2016.02.01)
1)Linnaeus, Carl von : Species Plantarum 2: 886. 1753.
2)リンネの報文にあるhort .ups.265 の内容（common daisy :Bellis perennis)
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