湯島天満宮の境内にある梅の花をデザインに使ったこの切手は、ふるさと切手シリーズの東京編の一つとして発行された。
東京のふるさと切手には、色々あるがその中の東京四季の花木コレクションシリーズに属し、２００６年１０月２日、千鳥ヶ淵の桜、赤坂迎賓館のバラ、昭和記念公園のコスモスなどと一緒に発売されている。なお、この東京四季の花木コレクションシリーズは、２０００年から発行され、桜、アジサイ、サルビア、菊、椿、ツツジ、サクユリ、サルスベリ、銀杏、梅、藤、花菖蒲、茶の花、コブシ、ミツバツツジ、ニリンソウ、ハギ、エビネ、ハマユウ、ヤマブキ、サツキ等の切手が既に出ている。
天満宮は江戸時代から梅の名所として知られ、約３００本の白梅を中心にした梅が植えられており、２月から３月初めにかけて梅祭が行われ、沢山の人で賑わっている。
大きさは、横約２５ミリ、縦約３０ミリ、８０円切手である。