我が家では、白梅が咲いて少し遅れてピンク色のしだれ紅梅が咲きます。近所の梅もその頃一斉に咲き始め、寒さももう少しの間だけ、春への期待を膨らましてくれる花です。
切手のデザインに使われる花としては最も多い花ではないでしょうか。私の切手のページでもこれが１５枚目の切手です。梅は種類が多く私には難しい樹木です。野梅性、紅筆性、難波性、青軸性などに分類できるそうです。この切手に描かれている梅は一重で淡紅の種類で野梅性の種類の様に思えます。
学名は、Prunus mume (Sieb.) Sieb. et Zucc.でシーボルト等によって 日本植物誌（Flora Japonica 1: 29, pl. 11. 1836.）１８３６年に報告されています。また、当時描かれた梅のスケッチも見る事が出来ます。白梅と淡紅の梅の花も載っています。
バラ科。(2016.03.27)