花の記念切手シリーズ

ベニバナ

未収録だった県花シリーズ切手の1枚、山形県の切手です。平成20年7月1日発行の第1集の切手で、花はベニバナです。
デザインは,中丸ひとみさん。
私はまだベニバナを見た事がありませんが、エジプトが原産の花と言われ、黄色の花をつけるキク科の植物です。別名スエツムバナ(末摘花)、またカラクレナイと呼ばれます。日本には4-5世紀に渡来したそうです。平安時代には千葉県で盛んに栽培されたそうですが、江戸時代からは山形県での栽培が盛んになりました。元々は染料や生薬としての用途が殆どでしたが、近年は、食用油としての用途が中心です。
山形県では昭和57年3月31日に県の花に指定されています。山形県のベニバナの名所もネットには紹介されていました。またベニバナの里河北町には日本で唯一のベニバナ資料館があります。
この切手は80円切手ですが、貝渕純子さんがデザインした50円切手も発行されています。

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