ハマユウをデザインした切手は、大分以前にに東京の四季の花木シリーズの１枚を載せた事があります。今回は、ふるさとの花･県花シリーズ第８集の１枚、宮崎県の県花としてデザインされたハマユウ切手を載せました。
宮崎の日南海岸、もう６０年近く前になるでしょうか、当時の宮崎交通の社長が、この美しい海岸をカンナやハマユウなどの花々で飾り、観光地として開発しようと努力されていました。その頃、私はそこを訪れ、強い印象を持ったものでした。そのハマユウは、置県８０周年を記念した公募によって、昭和３８年に県の花に指定されました。
ハマユウは、東南アジアや東アジアなどが原産のヒガンバナ科の花です。
切手のデザインは、貝淵純子さん。５０円切手。なお、中丸ひとみさんデザインの８０円切手も同時に発売されています。