この切手に描かれているリンドウは、日本の秋を代表する花です。以前は、本州、四国、九州の山野で普通に見られた花でしたが、最近はなかなかなか野に咲くものは見る事が出来なくなっているようです。花は、太陽の光を浴びると開き、雨の日や夜は閉じています。最近よく庭先で栽培されているものを見かけますが、仲間のエゾリンドウの栽培種だそうです。何故か我が散歩道ではきれいに咲いているのを見かけません。
切手は、切手のページ５と６に既に幾つか載せてある１９６１年の花シリーズの一つで、同年１０月２日に発行されました。
大きさは、横約２６ミリ、縦約３６ミリの１０円の切手です。